今月の特集2植物の成長2

花粉
 おしべの先にあるやく(花粉袋)の中でつくられ、ふつう、花が開くとやくがやぶれて外に出る。花粉の大きさや形、色は植物の種類によってちがっていて、表面にとげや毛、ねばりけなどがあって、ものにつきやすくなっているもの(虫ばい花)、空気袋がついたりして軽く、風に飛ばされやすくなっているもの(風ばい花)がある。
虫ばい花  アブラナ・タンポポ・ヒマワリ・ツツジ・ウメ・サクラ・バラ・ユリ・ヘチマ・カボチャ・アサガオ・レンゲソウなど
風ばい花 イネ・トウモロコシ・マツ・スギ・イチョウなど
鳥ばい花 ツバキ・サザンカ・ビワなど
水ばい花 キンギョモ・クロモ・ミズハコベなど
花粉のいろいろ

カボチャ

マツ

アサガオ
冬芽
 夏〜秋にかけてでき、冬をこす芽。ツバキ・サクラ・モクレンなど春に花が咲く木の冬芽には、花になる芽と葉やくきになる芽との区別がある。花芽は華になる芽で、春に華のさく木にみられ、葉芽より大きくてまるみがある。葉芽は葉やくきになる芽で、花芽より細い。
種類
・かたいうろこのようなものでつつまれた芽・・・ツバキ・サクラ・カエデなど
・たくさんの毛で包まれている芽・・・コブシ・モクレン・ビワなど
・かたい皮の上に、ねばねばしたあぶらのようなものがついている芽・・・トチノキ・ホウノキ・ドウダンツツジ・カキなど
・古い葉のえのつけねにおおわれた芽・・・スズカケノキ・ハクウンボクなど
・1枚の分厚い皮でおおわれた芽・・・ヤナギなど
冬芽のいろいろ

フジボタンシグレ

イチョウ

マツ
成長点
根かんの内側にあって、さかんに細胞分裂を行い、新しい細胞を作り出す部分。

ソラマメの根の成長点
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